「ベネデッタ」

今回は2021年に公開された『ベネデッタ』について！監督はポール・バーホーベンで、ヴィルジニー・エフィラ、シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキアが出演しているよ。
ストーリーは17世紀の修道女ベネデッタ・カルリーニの半生を描いた作品で、ジュディス・C・ブラウンのノンフィクション『ルネサンス修道女物語:聖と性のミクロストリア』を原作としているんだ。特に見どころは、禁断の恋と宗教的幻視を経験するベネデッタの複雑な内面世界と、彼女の周りで起こる衝撃的な出来事たち。
豆知識としては、この映画はポール・バーホーベン監督にとって『エル ELLE』に続く作品で、興行的・批評的に大きな成功を収めた作品だよ。

『ベネデッタ』見た？ 17世紀の修道女が主人公の映画だよ。

見たよ。ポール・バーホーベン監督の作品だからね。彼の作品はいつも社会的なタブーに挑戦してるから興味深い。

禁断の恋と宗教的幻視を経験するベネデッタの物語は、かなり衝撃的だったよ。

確かに、その複雑な心理描写が見事に表現されていた。ヴィルジニー・エフィラの演技も素晴らしかった。

修道院の生活と聖痕の奇跡、それに対する教会の反応とか、歴史的背景も興味深かったな。

映画を通じて、信仰と欲望の間で揺れ動く人間の姿を見ることができる。非常に考えさせられる作品だった。

そうだね、単なるドラマ以上の深いメッセージがあるよね。ポール・バーホーベン監督の才能が光る作品だった。